転職してから3か月目に入りました。
今回は、この3か月目に突入した今の気持ちを綴ってみようと思います。
小休止がもたらした意外な変化
前回のブログで「お盆明けからはギアを上げていこう」と宣言していました。

実は「お盆休みの間に仕事を忘れてしまうかも…」といった心配もしていて、ギアを上げるなんて無謀かもしれない、と密かに思っていたのです。
ところが実際には、お盆休みという小休止を挟んだことで頭が整理されたのか、「よし、ギアを上げるぞ!」と意気込まなくても、自然と作業スピードが上がっているような感覚がありました。
仕事から少し距離を置いたことで、気持ちの切り替えができたのだと思います。
無理にアクセルを踏まなくても、自分の中でペースが整ってきているのを感じました。
広がるマップ、追いつかぬレベル
まだ十分に理解できていない仕事を任され、その理解が追いつく前に次の仕事が追加される。
正直、「ちょっと待って!私はまだ入社して30日ほどしか経っていないんだよ」と心の中で突っ込みたくなる瞬間もあります。
とはいえ、それも仕事。
逃げるわけにはいかないので、目の前の業務に全力で取り組みます。
ただその結果、まるでRPGでマップだけどんどん解放されるのに、キャラのレベル上げが全然追いついていないプレイヤーのような気分になることもあります。
でも、そんなもどかしい日々の中でふと訪れるのです。
「あれ!?なんか分かる」「これ、つながった!」と、散らばっていたピースが一気に組み合わさる瞬間が。
深さを得るためには、まず広がりを経験することが必要なのかもしれません。
9月、挑戦の日々と知識の積み重ね
この9月、日々の業務を教えてくれていた先輩が産休に入ります。
日常業務は他の方がカバーしてくれるので大きな問題はありませんが、彼女が中心になっていたシステム関連の業務には、普段のルーチンに近いものもあれば、タイミングや条件が変わるものもあり、慣れるまでには少し時間がかかりそうです。
新卒で入社し、10年分の経験と知識を積み重ねてきた先輩に比べれば、私の知識はまだ浅く、全体像を把握するには日々手探りの状態。
さらに社内のPCリプレースという大きなイベントが控えているため、頭の中は緊張感と不安でいっぱいです。
それでも、彼女の「大丈夫、なんとかなるよ」という言葉に励まされながら、一歩ずつ理解を積み重ねていく毎日。
正直、まだまだ追いついていない部分も多く、足元が揺れる感覚もあります。
でも、この不安や焦りも、成長のための大切なプロセスだと自分に言い聞かせています。
9月は、不安と挑戦心、そして少しずつ増えていく理解の手応えを感じながら過ごす日々です。
さいごに
この3か月は、学びと挑戦の連続でした。
お盆休みで気持ちをリセットしながらも、新しい業務や変則的な作業に向き合う中で、自分の理解の深さと幅を少しずつ広げていく実感を持つことができました。
不安や焦りはまだありますが、それも成長の一部。
焦る気持ちの中で手探りしながらも、少しずつ全体像が見えてきたり、つながりが理解できたりする瞬間は、やはり仕事の面白さを感じる瞬間でもあります。
これからも、焦らず、一歩ずつ。
不安を糧に、深さと広さを積み重ねていく日々を大切にしていきたいと思います。
ではみなさま、ごきげんよう!