今までも何度も言ってきたかと思いますが、これからも何度も言ってしまうだろうなということ。
トルコ旅行は本当に衝撃的でした。
そして私の中の何かを変えました。
トルコに行かずとも、たまたま私自身の転換期とトルコ旅行の時期が被っただけなのかもしれませんが、それにしてもすごいタイミングだったなと思うわけです。
トルコ旅行での傷を日本旅行で癒す
トルコ旅行での出来事や心の中の詳しい様子は、トルコ旅行の記事でお話しするとして、とりあえず傷心の私を癒してくれるのはココ!日本!
トルコ旅行から帰ってきてもうすぐ2か月経ちますが、今でも「日本っていいな!」「日本に居るだけで幸せ!」と思えています。
ただここに居るだけでも幸せなのですが、せっかく日本に居るのだから、もっと日本を感じたい。日本の良いところを知りたい。という気持ちが日に日に強くなっているのを感じています。
そこで急きょ思い立ったのが長野旅行!
高校3年生の娘が専門学校に進学することが決まったお祝いも兼ねて、娘と一緒に行ってきました。
メインの行先は善光寺。
事前調査は欠かせません!
2、3日前に急きょ決めた旅行ですが、それでも事前調査は欠かせません。
行き当たりばったりの旅も楽しいですが、せっかく少し遠出をするのであれば、行きたいところ全て行きたいじゃないですか!
事前調査で驚いたのが、善光寺周辺の駐車料金の高さ。
わたし調べでは(あまり信用なりませんがw)、2時間以上滞在すると3,000円はかかるという計算になりました。
んー、駐車料金に3,000円か。
3,000円あればおいしいも食べれるなー(-.-)と、ここはケチる部分だ!という判断をくだし・・・アキッパ(akippa)を利用することにしました。
アキッパは
●全国の空きスペースが駐車場として登録されており、目的地に近い駐車場が見つかります。
●空きスペースを活用しているからこそ、通常のコインパーキングよりお得な料金で利用できます。
●事前予約ができます。さらに事前決済だから当日現金いらずで入出庫がスムーズです。
以前、大阪に旅行したときに、このakippaを利用したのですが、通常よりもかなり安い駐車料金で、しかもスムーズに利用できたことを覚えていたので、さっそくakippaで検索してみることにしました。(まわし者でも何でもなく、本当に便利!)
すると、善光寺にほど近い個人宅の方が駐車場を貸し出しているのを発見。
しかも1日停めても600円という破格の値段!
時間を気にすることもないし、善光寺に近いし、安いし、最高!以外の言葉がありません。
もしどこかで駐車場をお探しの方は、ぜひこのakippaをご利用くださいませ。
【長野県長野市】善光寺を参拝する
この日は天気にも恵まれ、参拝するのにとても良い日になりました。
↓善光寺内のmap。
大本願、仁王門、仲見世、山門を通り、本堂に行くことにしました。
ここから写真多めです。
↓とても気になった像。一つ一つにどんな意味があるのかが説明されているので、いちいち立ち止まって見入ってしまいます。
↓善光寺参拝セット券を購入し、参拝できる場所は全て参拝してまわります。
この券の良いところは、2日間有効というところ。
善光寺はそれほど大きなお寺ではないので、よっぽど1日あればゆっくり参拝したとしてもまわりきれますが、それでも2日間あれば心の余裕ができますよね。
↓「善光寺」の【善】と【光】という漢字から取ったであろう牛の「善子」さんと「光子」さん。この単純なネーミングセンスが私好みです。
ゆっくりとまわった後は、食べ歩きに移行です。
食べ歩き部門は娘が調査役で、いくつか気になるお店をピックアップしてくれていました。
長野と言えば「おやき」。これは外せないですよね。
昔食べた「おやき」のイメージって、もっと皮がしっかりしていて食べにくいイメージだったけど、「おやき」も進化しているのでしょうか。
皮にもっちり感が出てとても食べやすくて、おいしい!と思えました。
↓これは善光寺でなくても食べれる季節ものの、お芋のブリュレ。
まーまー、これは普通でした。
他にも気になるお店はあったのですが、この時はそれほどお腹が空いていなかったので、善光寺での食べ歩きはこれにて終了。
食べ歩きがメインではないし、ここに来る方も食べ歩きよりも参拝!でしょうが、1点残念だったのが、クレジットカードの取り扱いができないお店が多かったこと。
伊勢神宮や犬山城など、観光に力を入れているところはどこもクレジット決済はマストになっている印象でしたが、ここは少し違ったのが少し残念でした。
善光寺では↓を購入して帰りました。(逆光のため、見づらくてすみません!)
閻魔様のおみくじ。
底面に穴があり、そこにおみくじが入っています。
おみくじが鏡文字になっているのも面白いところ。
だるま。色によって意味が違いますが、私はオールマイティ的な黒を選択。
宿泊先はコート・ヤード・バイ・マリオット白馬
わが家がメインで使っているクレジットカードは、
Marriott Bonvoy® アメリカン・エキスプレス®・プレミアム・カード
紹介コードはこちら。
トルコ帰省する際に使えるように、とマイル目的でメインカードにしています。
その特典であるホテル無料宿泊を使い、今回、コート・ヤード・バイ・マリオット白馬に宿泊しました。
前回、イスタンブールのマリオットで嫌な思いをした分、JAPANクオリティにただただ感動です。
ウェルカムフードが「おはぎ」というのが日本らしくておもしろいですね!
お部屋の写真はすっかり撮り忘れてしまったのですが、もちろん最高でした!
そして今回、私たちを一番癒してくれたのが温泉露天風呂。
寒くなってくると温泉が身にしみます。
わさび農園に養命酒、そして、きはだ飴。
白馬のホテルを出て、寄り道しながら帰路につきます。
Google Mapで見つけたこちらのお店。キハダ飴本舗。
決して健康おたくではありませんが、身体に良さそうなものを見つけるとついつい手が出てしまいます。
お店に着いたけれどもお店感がない!
今日はお休みか?でもGoogle情報では営業中となっているし。。。
と建物まわりをウロウロしていたら、中からおばさまが出てきて、中に案内していただきました。
そこで購入したのがこちらの飴。
キハダは山椒の仲間らしく、舌にピリッとした感覚が残ります。
決してまずくはありませんが、好んで食べるようなものではなく、薬のような感覚で食べると良いと思います。
身体に良さげな飴を購入し、次なる目的地へ出発!
次の目的地は大王わさび農場。
10年以上ぶりにここへ来ましたが、当時は全く居なかった外国人観光客が大勢いて驚きました。
京や京都は外国人観光客だらけと言うが、まさか長野県のこんなアクセスの悪い所にまで外国人観光客が溢れているとは!
わさび農場に着く頃にはお昼近かったので、ここで腹ごしらえです。
信州そば&わさび丼セット。
「そば」も「わさび」も大好きな私にとっては最高のごちそうです。
農場内をぐるりと散歩します。
きれいな水で育つわさび達。
贅沢ですよね!
軽く散歩したあとは、軽食をいただきます。
結局食べてばかりになるのが旅行ですよねー。
↓わさびコロッケ。わさびが苦手なお子様でも食べられるくらいの微わさび。
↓わさびソフトクリーム。これもお子様でも食べられるくらいのわさび感です。
ここでは「わさび饅頭」や「わさびかりんとう」をお土産で購入し、最後の目的地へ!
養命酒の工場にやってきました。
この日はあいにく工場見学はできませんでしたが、製品の説明を丁寧にしていただきました。
↓養命酒の試飲もできますが、私は運転手だったため甘酒を試飲させていただきました。
養命酒の勉強をした後は、周りを散策!
くわすわの森がオープンしたて!という良いタイミングでした。
養命酒の工場では、私が一番買い物していたんじゃないかというくらいの量、商品をお持ち帰りさせていただきました。(写真に残していないですが、これ以外にも購入したものあるんですw)
↓飴の中心にとろりとしたエキスが入っていて、とても高級感のある飴でした。
食べにくい味はそれほど感じず、おいしくいただけました。
↓すっかりお酒を飲まなくなった私ですが、「ハーブ」とか「高麗人参」と聞くとついつい・・・。
↓今ならトートバックがおまけで付きますよ!という言葉に魅かれて購入w
「食べ歩き」も旅の醍醐味ですが、「お土産」も旅の大事な一部ですよね。
物が増えるのは好ましくありませんが、旅を終えても旅を思い出せるお土産、これからも買ってしまうだろうなー。
長野県のローカルスーパー、TSURUYA
流行りものとかそういうのにかなり疎い私ですが、会社の人にTSURUYAというスーパーの存在を教えていただきました。
ここのドライフルーツがおいしいらしく、いくつか購入。
見るからにおいしそうな「りんごバター」も購入。
ここには写真がないのですが、「やわらかにぼし」や「りんごかりんとう」もおいしかったですし、「パン」や「ピザ」も最高においしくて、次回行ったときにも絶対買おう!と決めております。
その他には、TSURUYAではないのですが、信州らしく蕎麦をお土産に持って帰りました。
3週間後、再び長野県へ行く!
長野熱が消えることなく、悶々と過ごすこと3週間。
夫を誘い、再び長野へGo!
記事が長くなったので、さささっとご紹介。
桜で有名な高遠です。
この時期は紅葉がとてもきれいでした。
まだ記事にしていないのですが、トルコのブルサで本物のシルクに触れてから、シルクに対するアンテナが立っているようです。
ここではシルクよりも、シルクを作り出す蚕について詳しく知ることができました。
気持ち悪いですが、蚕の生態が神秘すぎて、ひたすら「へー」連発していました。
奇妙なものが大好きな私に付き合ってもらい「おもしろかっぱ館」にも行ってきました。
↓河童は痛風の薬の作り方を知っていたみたいです。
河童と痛風、まさかこのワードが一緒に並ぶとは!
↓「おもしろかっぱ館」は天竜川沿いにあります。
最後に寄ったのが、「かんてんぱぱ」。
親戚のおじさんが長野県出身なので、私は「かんてんぱぱ」には馴染みがあったのですが、愛知県民にはあまり馴染みがないようで「なにそれ?」と言われることが多いです。
私はよく、フルーツ味の寒天を親戚のおばさんに作ってもらって食べていたのですが、いろいろな商品があるようです。
この他に、定番のフルーツの寒天の素や、ババロア、乾燥小豆を買って帰りました。
帰る途中、道端で野菜を販売していたので覗いてみると、私の大好きな菊芋が売られていました。
そうだ、今からの菊芋の季節だー!と興奮しながら数袋購入し、さっそく家に帰って菊芋漬けを作りました。
長野の菊芋もおいしいな!
さいごに
決して海外旅行が嫌いなわけでも、トルコが嫌いなわけでもないけれども、他を知ることによって、今あるものの尊さを知ったのでしょうか。
今、こうして日本で平和に幸せに暮らせることに感謝の気持ちしかありません。
何を大げさな!と思うかもしれませんが、本当にこれが一番の幸せなのです。
これからもシンプルに生活をし、そして心豊かに過ごしていきたいものです。
では次回まで、ごきげんよう!