今回は、残りのギレスン生活をまとめて公開しようと思います。
基本、おいしそうな食べ物ばかりですが、その裏では心がモヤモヤしております(;´∀`)
前回のお話はこちらから↓
基本的にトルコのスイーツは甘すぎる!
元々甘すぎるものは苦手なため、トルコのスイーツの甘さには驚きます。
「The砂糖」なんです。
こちらはある日に行ったカフェ。
ウスラックケッキ(濡れてるケーキ。つまりシロップ等でしっとりしているケーキ。)
若干カカオ強めだったので甘さは抑えられていますが、それでも甘々。
これは確かオレンジ系のケーキだったかな。
意外や意外、↑のウスラックケッキよりも甘くて途中で降参。
練乳が格子状にかけられているんだけど、これがさらに甘さを強調してくるー。
トルコと言えばチャイなんだけど(写真奥のやつ)、どこに行ってもチャイ、チャイ、チャイ、チャイ、チャイ・・・・。
とりあえずビールでいい?的な感じで、とりあえずチャイいっとく?というノリ。
早くもチャイメーター満タンなので、炭酸水をチョイス♡
このカフェがある周辺はこんな感じになってて素敵。
だけどよく見て。
歩道の木の床がガタガタでしょ。
気を付けないと躓くよ(-.-)
小っ恥ずかしくなれる道。
こちらは別の日に食べたトルコアイス。
アイス好きにはたまらない!甘さは普通だけど、トルコアイスって重たいですよね?
おいしいんだけどずっしりきます。
夫が頼んだストロベリーのケーキ。激アマ。
前回のオレンジのケーキといい、この類のケーキは甘くなりがちなのか。
ストロベリーとかオレンジとか言うと、その酸味とケーキ本来の甘さが合わさっておいしくなりそうなイメージだけど、トルコに来るとその概念覆される!
この時に飲んだのは、毎度おなじみ炭酸水。
夫はレモネード。トルコのレモネードとかオレンジジュースってフレッシュでおいしいんだよね!
こちらは夫がYouTubeで見つけたお店。
ギレスンで有名なキュネフェのお店らしいです。
人気のお店みたいなんだけど、私の口には合いませんでした。
これはシロップでクタクタになっているんだけど、私はもっとサクサクっとした食感の方が好み。
例えばコレとか。
トルコのスイーツって当たり外れが激しくて難しい!
休憩1:親戚の家の猫が美しすぎる件
美しすぎてずっと見ていられます。
ちょっとした休憩でした。
はい、次いってみよー。
ギレスンで食べたものたち
トルコのスープってとってもおいしいんですよね!
メルジメッキチョルバス↓
エゾゲリンチョルバス?↓
レモンだくだくに絞るとなお美味。
トルコの主食ってパンなんです。
トルコ料理自体は日本人の口に合っておいしいんですけど、主食が米である日本人の私にとっては、「これ、米と一緒に食べたいなー」というシーンが多々あるのです。
↓このように、パンと米が両方ついてくるものも多いのですが、私としては「パン要らないからもっと米増やしてくれ!」と思うのです。
しかも、肉が脂ギッシュだから米にオイルは不要!となるわけです。
郷に入っては郷に従えなので、パンは夫にあげ、脂が入っていようが何だろうが大人しく米を頬張りますけどね。
休憩2:タバコのパッケージが恐ろしい件
いろんなパターンがあるのですが、一番えぐいなと思ったパッケージ。
タバコを吸わない私にはタバコの素晴らしさは少しも分かりませんが、これを見ても吸える人を客観的に見て「タバコに依存しているな」と感じてしまいます。
だって誰しもこんな肺になりたいはずないじゃないですか!
こんな肺になってしまうかもしれないのに吸わずにはいられないのは「依存」以外に何があるのでしょうか。
はい、重たい内容過ぎて休憩にはなりませんでしたー。
次!
パン、パン、パン、パン、パン!!!!!
この頃にはもうパンに飽き飽きしておりました。
お義父さんが車を停めたなと思ったら「パン買ってくる」だと。
↓パンやさんでパンを買うおとうさん。何だかかわいい。
夫と二人でおでかけしたときも「〇〇でパン買ってきて」と言われることも多々。
日常にパンが溢れすぎてて、パンを見るだけで、パンと聞くだけで、「またパンかい!!!」と突っ込まずにはいられません。(完全に独り言だけど)
「チャイ」といい「パン」といい、トルコで普通に食されている物ってやはり出現度が高くなるわけで、でもそれに対する免疫というか、受け入れ態勢というか、そういうものが無い日本人の私にとっては「また来たか!」とどうしてもなってしまうのです。
これを自分に置き換えてみると、毎日、毎食「米」を平気で食べれるし、緑茶や麦茶が常に出てくるのだって普通に受け入れられるから、トルコの人にとっての「パン」や「チャイ」はその位置付けなんだなと理解できる。
そしてこれが文化の違いだと理解はしている。
でも、その文化の違いを頭では受け入れてはいるけれど、身体が拒否する感じなんだよな。
これも私のただのわがままなのか?
まとめ
最後に。
ギレスンの中心部の様子。
やたらとおじさんがそこら中に座ってくつろいでて異様な光景でした。
(この写真の反対側にはベンチがたくさんあり、そこにおじさんが増殖していました。)
あまりにも異様すぎて、「何でここにこんなにおじさんがいるの?何しているの?」と夫に聞いてみました。
夫曰く、「家にいても暇だからここでのんびりしているんだよ。」と。
本当かどうかは分かりませんが、もし夫に言う通りだとしたら、何とも平和な光景だなと。
家でTVを観るでもなく、ゲームをするでもなく、Netflixを見るでもなく、広場のベンチに座ってただぼーっとする。
贅沢時間ですね。
と同時に、「雇用がないから、こんな元気そうなおじさんたちが時間を持て余しているのか」とトルコ経済を悲観しました。
リラはどこまでゴミ化するのでしょうか。
ではまた次回お会いしましょう。
ごきげんよう!