恐れ多くてカンパーニュとは言い切れません。
ですので、カンパーニュ風のパンと呼びます。
さて今回は、そんなカンパーニュ風のパンを作ったお話です。
カンパーニュって何者?
カンパーニュとは、Wikipediaによるとこう書かれています。
パン・ド・カンパーニュ(フランス語: Pain de campagne)は、フランスパンの一種。フランス語で「田舎パン」あるいは「田舎風パン」を意味し、スープによく合う食事パンである。パン・ド・カンパーニュは丸型が多いが、伝統的にはラグビーボール型である。
そして特徴は以下の通り。
リーン系と呼ばれる粉・塩・水だけで作られる食事用のパンで、大きさは直径15cm 300gから30cm 1kg以上、ときには50cmにおよぶ大型のパン。現在たいていは丸く、あるいは伝統的には卵型やラグビーボール型に成型され、焼きたてより冷めてからのほうが美味しく数日はそのままで日持ちする。
何だかこうやってちゃんと書かれていると、私の作っているパンは決してカンパーニュとは呼べない気がしてきました。
そう言い切ってしまうとフランスに失礼だ。
上達して満足いくまでは、カンパーニュ風のパンと呼ぶことにしました。
天然酵母でカンパーニュ風のパンを作ってみた!
以前作ったレモン酵母で作ってみました。
上級者は水分量を多くして作るようですが、初心者の私はそんな冒険をすることもできず、まるで普通の丸パンになりました(;´∀`)
↓こちらはレーズンとナッツを入れたカンパーニュ風のパン。
発酵力不足でラスクのような見た目(T_T)
こういうシンプルなパンは意外と難しく、それなりに形にはなりますが「それなり」止まり。
格好良いパンにならないし、味も薄っぺらい。
いつか「カンパーニュ作りました!」と宣言できるくらいに上達したいものです。