わが家の夫婦そろっての休日は日曜日のみなのですが、おでかけの行先はだいたい夫が決めてくれます。
夫が決める行先は公園・庭園率が高く、正直なところ、せっかくの休みなのに公園?もっとおもしろい所に行こうよ!と思ってしまう自分がいます。
また自然に囲まれたところを歩いたり植物を見るのは好きですが、その中から楽しみを見つけるのが何とも難しいのです。
もちろん自然に囲まれていると気分がいいな!とか、花を見てきれいだな!と思います。
でもそれ以上のものがないので、別にどこの公園に行っても同じでしょ。公園は公園。そう思っていました。
でも嫌々ながらも(笑)公園・庭園巡りを続けているうちに気付いたんです。
それぞれの公園・庭園にも個性があるということに。
そして季節の移り変わりの素晴らしさに。
そんな公園・庭園巡りの素晴らしさに気付き始めた私が今回紹介するのは、名古屋市熱田区にある白鳥庭園です。
名古屋市熱田区の観光地で有名な熱田神宮からほど近い場所にあるので、ぜひ熱田神宮参拝とセットで訪れてみてください。
白鳥庭園。読みかたは?
漢字自体は難しくありませんが、何と読んだら良いのか分からない「白鳥」。
「はくちょう」とも読むし、私なんかは白鳥麗子でございます世代なので「しらとり」?と思ったりもしますが、実は「しろとり」と読むのです。
白鳥庭園=しろとりていえん(shirotoriteien)
余談ですが、名古屋には「鶴舞」という場所があります。
地下鉄の駅は「鶴舞駅」と書いて「つるまいえき」と読みますが、公園は「鶴舞公園」と書いて「つるまこうえん」と読みます。
何ともややこしいですね。
日本庭園が魅力の白鳥庭園をご紹介!
白鳥庭園は愛知県名古屋市熱田区にあり、名古屋市内では一番大きな日本庭園です。
池泉回遊式庭園で中部地方の地形をモチーフに、築山を「御嶽山」、そこからの流れを「木曽川」、流れの水が注ぎ込む池を「伊勢湾」に見立て、源流から大海までの『水の物語』をテーマにした市内随一の規模を誇る日本庭園です。
引用:白鳥庭園HPより
ゆったりとした時間が流れる園内を歩いていると、いつの間にか日頃の疲れが吹き飛んでいきます。
慣れ親しんだ日本の風景に、自然と心も身体も癒されるんでしょうね!
白鳥庭園 所在地・交通アクセス
白鳥庭園ホームページに交通アクセス等の詳細情報載っていますので、ぜひそちらをご参考になさってください。
イオンモール熱田巡回バスですと無料で利用できますよ!
白鳥庭園 利用案内
開園時間 | 午前9時~午後5時(入園は午後4時30分まで) |
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休園日 | 毎週月曜日(月曜日が祝休日の場合は翌平日)・年末年始 |
入園料 | 大人 300円(中学生以下無料)
※徳川園との共通観覧券 480円 ※当日使用の市バス・地下鉄一日乗車券で2割引 |
駐車料金 | 普通自動車 300円 |
白鳥庭園 写真館
ここ愛知県でも、再度まん延防止等重点措置が発令されたため、せっかくのお休みなのに思うように出かけることができない日々がしばらく続きます。
せめて写真で白鳥庭園を周った気分になっていただけたらと思います。
↑知らない植物や見たことあるけどコレ何だっけ?といった時、こうやって説明書きあると助かる。「へー!」って思う体験があると、それだけで得した気分!
↑説明を読んだ後に見る植物は、今までと全く違った見方ができる。浅沙はどれだ?と探す体験ができるのも「説明書き」のおかげ。
↑園内の様子。池には鯉がたくさんいます。
↑園内にある2つの橋のうちの1つ。ここから眺める庭園は最高です。
↑橋の下を覗くと鯉がエサ待ちしています(笑
↑コイの餌は100円で売られています。絶対買っちゃうよね。
↑立派な松。その他にも園内には様々な植物が生息しています。
↓こんなにたくさん植物があるのに、実はこんな中にある庭園なんですよ!
都会の中にある日本庭園、それが白鳥庭園なんです。
↑園内には小さな川も流れています。
↑小さな川ですが、水の流れを見ているだけで心が洗われるようです。
↓実は白鳥庭園を訪れたのはあじさいの咲く季節。満開でとてもきれいでした。
↑日本らしい竹林もあります。
↑竹林内を歩くこともできます。
私だけでしょうか。竹林に来ると「かぐや姫」がいないか光る竹を探してしまいます(笑
↑石の階段も風情があります。木漏れ日がまた気持ちが良いです。
↑こんな素敵なスポットを発見。こちらは外から中を撮った様子。
中から外を撮った様子はこちら。絵画のようです。↓
ベンチに座るとこんな素敵な風景が見られます。
水の流れる音・鮮やかな緑・木漏れ日・そして植物や土の香り、それらが同時に身体を包み込み、日頃の疲れが一気に吹き飛びます。
これはぜひ皆様にも体感していただきたいです!
まだまだ不安な時期が続きますが、息抜きにぜひ行ってみてください。
まとめ
白鳥庭園は雪吊(雪が付着することで樹木の枝が折れないように縄で枝を保持すること)や紅葉の季節に行っても素敵な風景が見らそうです。
季節によって姿が変わる庭園、四季のある日本ならではの楽しみ方ですね。
ではまた!