雨がしとしと降る中、愛知県名古屋市にある熱田神宮に行ってきました。
ここは名古屋の市街地にありながらも、緑多い神秘的な場所です。
こういった神社・神宮・寺院は、夫の宗教上、目的にして行ったことは無かったけれど、今回は「日本人が大切にしているのはこういうところだよ」という案内と、神聖な雰囲気を味わうために行ってきました。
宗教は違えどマナーやルールを知る事は大切だと思うので、無理強いすることなく、これからもこういう経験を増やし、そして今よりももっと日本に理解を示してくれると嬉しいなと思うのであります。
愛知県名古屋市|熱田神宮を写真付きでご紹介!
コロナ禍の今、なかなか遠出できない方もいらっしゃると思うので、今回は写真多めにしますので、少しでも雰囲気を楽しんでいただけると嬉しいです。
駐車場は東門:約300台、南門:約60台と、通常時でしたら十分な数の駐車場が用意されていますのでご安心を。
私たちは南門(正門)に車を停め、熱田神宮の境内へ向かいました。
雨というのもあり、人が少なく、独特の雰囲気を思う存分満喫することができました。
雨が降っている中の神宮もこれまた素敵です。
独特の雰囲気プラス、独特の香りがするのですが、これは一体何なんでしょうか。
この時期だけの植物の香り?
私だけではなく夫も同じように感じていたので、間違いなくこの時の熱田神宮は何かの香りが漂っていましたが、それが何者なのかは未だ不明です。
しばらく歩いていくと献酒の酒樽が並んでいました。
アルコール不可のイスラム教徒には、アルコールを神様に捧げるなんて驚きでしょうね。
でもこういう違いを知ることは大切だし、違いがおもしろかったりします。
酒樽の奥には大楠があります。
これは熱田神宮の見どころの1つです。
楠は、幹周:7.70m、樹高:20m、樹齢:1000年にもなる大楠です。
この楠には、なんと!蛇が住んでいるんですって!
一度見てみたいですよね!
さて、こちらが本宮。
初詣で賑わっているテレビの映像が頭に残っていたので、これだけ人が少ないと、同じ場所とは思えないくらいです。
次は神楽殿。本宮の右手にあります。
ちょうど中で何かのご祈祷をしていましたので、遠目ながら見させてもらいました。
服装や動きに夫は不思議そうな顔をしておりました。
これも良い経験でしょう。
熱田神宮|最強パワースポット!こころの小径
神楽殿の奥には「こころの小径」に通じる道があります。
ここはとても神聖な場所ですので、写真撮影禁止エリアになります。
こころの小径を進んで行くと「清水社」があります。
こちらは、水をつかさどる神様である罔象女神(みずはのめのかみ)をお祀りしているそうです。
裏手には湧き水があり、石に三度水をかけて願い事をすると願いが叶うと言われています。
さらに奥に進んで行くと、「一之御前神社(いちのみさきじんじゃ)」が出てきます。
こちらは最も神聖な場所と言われており、監視員が常駐しています。
写真撮影禁止のため、文章のみになってしまうのがとても残念ですが、ぜひ実際に行ってみて神聖なパワーを感じていただきたいです。
さいごに
雨の中の神宮はいつも以上に厳かな雰囲気で、日頃の緩みが引き締まる感じがしました。
私自身、それほど信仰心のある方ではないため、神宮とは、神社とは、参拝とは等、夫に詳しく説明ができません。
しかしながら、分からないなりにも一生懸命調べて説明をするということを繰り返すうちに、自分自身も日本の文化をより深く知ることができた気がします。
これからもこういった日本の文化・伝統を夫婦で学ぶ機会を増やすようなおでかけを増やしていきたいなと思います。