トルコの伝統菓子「バクラヴァ」をご存じでしょうか?
パイ生地よりもさらに薄い生地を重ね、間に砕いたピスタチオやクルミなどのナッツをはさみ、焼き上げてからシロップをかける。
聞いただけでおいしそうじゃないですか?
とても甘いお菓子ですが、一度食べると病みつきになる、そんな不思議なお菓子バクラヴァをご紹介いたします!
トルコ菓子 バクラヴァってなに?
バクラヴァはトルコでとても愛されているお菓子です。
薄い生地を何層にも重ね、砕いたピスタチオやクルミ、ヘーゼルナッツなどを挟んで焼き上げ、シロップをかけて出来上がるのがバクラヴァです。
私もあまり知識はないため、詳細はWikipediaなどをご覧ください。
バクラヴァは複雑な層を成すデザートで、長方形または円形の焼き皿の上に紙のように薄いフィロ生地を溶かしたバターを塗りながら何枚も重ねて作られる。
生地を6、7層ほど重ねたところに砕いたナッツをのせる。
ナッツの層の上にさらにバターを塗ったフィロ生地を重ね、ナイフで切り目を入れて焼く。オーブンから取り出し、シロップ(砂糖と水を濃く煮詰めたものに、少量のレモン果汁)をかける。
通常は菱形、三角形または正方形に切り、食卓に出される。
引用元:Wikipedia
見た目は日本のお菓子、パイの実に少し似ていませんか?
私はバクラヴァを初めて食べた時、1ピース丸ごと一気に口の中に入れてしまい、噛むたびに生地の間からじゅわっと出てくる甘いシロップに苦戦しながら食べた覚えがあります。
本来は一口で食べても構わないんですよ!
でも日本のお菓子にはあまりない甘さなので、初めて食べた時は頭が割れるかと思うくらいの衝撃の甘さでした。
最初は1個で大満足だったのに、今では3個は食べてしまいます。
それくらい病みつきになるお菓子です。
友人情報によると、最近トルコではSoğuk baklava(ソーウク・バクラヴァ)という、バクラヴァが人気だそう。
普通のバクラヴァはシロップを使うけれど、このSoğuk baklavaでは牛乳を使い、そして最後に上からココアパウダーを振りかけるそうだ。
普通のバクラバと違って甘さが控えられていてとてもおいしい!と言っていたので、トルコに行ったら絶対に食べたいお菓子の一つです。
バクラヴァはどこで買えるの?
実はバクラヴァは日本でも買えます。
インターネットで調べるとたくさんのバクラバが出てきますし、コストコにも売っているそうです。(私はまだ、コストコのバクラヴァに出会っていません。ちょっと気になります!)
私のオススメのショップは愛知県にあるBeyzade Baklavaさんです。
生地は極限まで薄くのばしてあり、さっくりとした食感。
中に入っているナッツは「これでもか!」というくらいたっぷり入っており、ピスタチオのバクラヴァに関しては、上にもたっぷりピスタチオが振りかけられています。
口に入れるとバターの香りとナッツの風味が鼻を突き抜け、シロップがじゅわっと口の中に広がります。
初めて食べた時の第一声は絶対に「あまっ!!!!!」だと思いますが、時間が経つと「また食べたいな!」と思えるようなおいしいバクラヴァです。
Beyzade Baklavaさんでは地方発送も行っているので、気になる方はぜひ食べてみてくださいね!
バクラヴァにはチャイがおすすめ!
激甘なバクラヴァにはトルコのチャイ(紅茶)がおすすめです!
トルコのチャイは、茶葉を煮出して作るので味が濃く、渋みも強いです。
これが激甘なバクラヴァにぴったりなんです。
トルコのおいしいバクラヴァとチャイを揃えて、幸せなティータイムをぜひどうぞ!