2022年5月15日の出来事。
夫の生まれ故郷はトルコのギレスンと言う黒海沿いの町。
イスタンブールからだと、飛行機で約1時間30分程の場所にあります。
この日は夫のお友達とギレスンの山奥へ行きました。
途中、羊飼いに出会い大興奮!
ばっちり動画も撮りましたので、一緒にお楽しみください。
車中でギレスンで人気のパンを食す!
この日は朝早く出かける予定ということで、お義父さんがパンを買ってきてくれました。
↓あまり伝わらないかもしれませんが、30cmはある長いパンです。
↓近くでみるとこんな感じの質感。
↓中には牛ミンチが入っており、ほのかにバターの香りもします。
出来立てのパンを持たせてくれたので、ホクホクでとってもおいしい!
↓パンのお伴はこちら。チェリーのジュースです。ちょっと酸味がありさっぱりします!
日本の山ではなかなか味わえない大自然を満喫!
夫の友達夫婦を乗せ、旅のスタートです。
↓途中、こんな岩が出現しました。一応観光スポットらしいので写真は撮りましたが、あいにく名前は忘れてしまいました。すみません!
↓さらに山道を進んで行くと、こんな感じで羊飼いが現れました!
こんな光景、決して日本では見ることができないので大興奮!
本当に羊飼いって存在するんだ!と夢を見ている気分でした。
夫曰く、「羊飼いのお仕事はそこそこお給料良い」らしいです。笑
しばらくすると(ずいぶんと?)町が現れました。
この辺りでお昼ご飯を食べるそうです。
↓本日お世話になったのがこちらのお店。
このお店、本当においしかったので位置を共有したかったのですが、上手にGoogleMapで探せず・・・。
↓お店の入口と反対方向から見たところ。
オーナーさんが手作りした建物らしいです!
よく見ると建物右側にブロックが見えますよね。
確かに手作りっぽい。
よくよく考えると怖くて長く滞在できません(;’∀’)
↓見える風景はとにかく山・山・山です。とても目に良い風景。
↓にわとりたちが普通に歩いています。
↓テラス席からの風景
↓テラス席。山というのもあり、この日は寒く、とても外で食べられる日ではありませんでした。
↓室内の様子。
↓たぶんさっき見かけたにわとりたちの玉子。
↓お料理たち。アイラン。肉料理にとっても合う!
↓サラダ。このサラダがすっごくおいしかった!それぞれの材料の分量が絶妙なんだろうな!
↓キョフテ。今まで食べたキョフテの中で一番肉肉しいキョフテでした。しかも炭火の味がして最高においしかった!
↓羊の肉。こんなに癖のない羊の肉は初めて!はじめ、羊の肉と気付かないくらい本当にくさくないんです!
↓ストゥラッチ。(ミルクとお米のプリン)これも濃厚でとってもおいしかったー!
わざわざこの山奥に食べに来るだけの価値はある!大満足!!!
高原で日本では味わえない雰囲気を存分に楽しむ!
さて、お腹も満たされ外に出てみると、ちょうどお祈りの時間でした。
こういう時に「違う国に来たんだな」と強く感じます。
ここから少しドライブです。
↓こんな風景の道を進みます。奥の山には雪が被っています。絶景!
↓こんな雪山を見ながら、暖かい車内では冷たいアイスを食べていました。トルコらしくピスタチオがかかっています!バニラもとても濃厚で私好み♡
↓広い場所を見つけたので、今日はここでのんびりします。男子たちはおもちゃのサッカーボールで遊んでいます。
↓私はミックスフルーツの炭酸水を飲みながら大自然を感じています。
↓すると遠くに犬発見。どうやら野良犬です。
↓近づいて行ってみるとこっちを向いてくれました。写真では怖そうに見えますがとても穏やかで攻撃などはしてきません。トルコではこういった野良犬や野良猫を大切にする文化があります。
山を満喫していたらあっという間に時間が過ぎてしまいました。
実はこの後、ギレスンスタジアムでサッカー観戦をする予定でしたので急いで向かいます。
トルコでサッカー観戦をする!
せっかくトルコに来たのならサッカー観戦したい!そんな夢が叶いました。
↓場所はこちら。
大きな試合ではないのに、やはり日本のサッカーとは熱気が違う!
観客を見ているだけで楽しいくらいです。
実は入る前のセキュリティが異常に厳しく、ありとあらゆるところまでチェックされました。
男女で分けられ、夫や夫の友達とは少し離れたところでチェックを受けていたので、さすがにこの異常さに恐怖を感じ夫を呼びました。
夫曰く、
・私が観光客であるということ
・大きめのリュックサックを持っていたこと
が要因で、他の人と比べてチェックが厳しかったのではないか?ということでしたが、中に入ってみると持ち込み禁止なはずのライターを持っている人や、禁煙なはずなのに煙草を吸っている人など、自分がされたこととのギャップがありジワジワと怒りが湧いてきました。
さすがにやりすぎではないか!と文句を言いたいくらいでしたが、そのストレスはサッカー観戦で思い切り盛り上がり解消しました。
それにしても残念な思い出です。
トルコのケーキやさんで甘いものを食す!
サッカー観戦の後は歩いて行ける距離にあるケーキやさんでお茶することに。
↓ポアチャ
↓ボーレッキ
↓バクラヴァ
疲れた身体に甘さが染みます。
まとめ
この日は朝から晩まで親族と離れて行動をした日でしたが、夫の友達とならストレスなく過ごせることを発見しました。
やはり自然と親族には気を遣っているんでしょうね。
それにしてもトルコの大自然には圧巻です。
まだまだ大自然の一部しか知らないとは思いますが、それでもスケールの違いを肌で感じ、そしてそれと共に自分のちっぽけさを感じました。
今日は本当に良い経験をしました。
これが旅の醍醐味ですね!
それではまた!