2022年5月5日の出来事。
12時間のフライトを終え、イスタンブール空港に着いた私たち。
ここから夫のお姉さん宅に向かいます。
イスタンブール空港に到着
今まで最長8時間程のフライトは経験したことがあるものの、12時間のフライトは初。
座席2席を使い横になって眠ることができたものの、それでもさすがに12時間もの長い時間、飛行機の中にいるのは辛かったです。
空港の外に出た時の疲労感と開放感が入り混じったあの感覚、思い返してももう二度と味わいたくないと思うほど。
↓一人でスタスタ歩いて行ってしまう夫。この後軽くケンカしました。きっとお互い長いフライトで疲れていたのでしょう。
↓早朝着の便だったので、とても人が少ない。
↓荷物待ち
↓あと少しで外に出られる!とワクワクしながら撮った写真。
↓外の様子。
外に出た瞬間に思った事。
<たばこくさい!>
第一印象悪いですよね。
そして次に思ったのが<マスクをしている人が少ない!>
そうなんです。
トルコでは公共交通機関を利用する時などを除いて、マスクは着用しなくて良いのです。
知ってはいたものの、マスクをしない生活なんて2年以上ぶりなので何だか慣れず、しばらくマスクを外すことができませんでした。
夫の姉の旦那さんに初対面とトルコの交通事情
早朝だったため、夫のお姉さんはヤマン(お姉さん宅の息子)が居るためお留守番。
夫の姉の旦那さんが空港まで迎えにきてくれました。
初対面なのでもう少し感動するものなのかなと思っていましたが、あっさりと挨拶を終え、お姉さん宅へ向かいました。
ここでとうとう目の当たりにしました。
噂に聞いていたトルコの交通事情・交通マナーを。
早朝で車が少ないため、まだマシということでしたが、日本人の私にとってはそれはそれは衝撃的でした。
すぐにクラクションを鳴らす。
無理な車線変更。
ウインカーを出さない。
猛スピード。
もっと車窓からの風景を楽しみたかったのですが、それどころではありません。
聴覚情報だけでもイライラするのに、目を開けているとさらにイライラします。
そっと目を閉じ、姉宅に着くのをじっと待ちました。
トルコ式朝ごはん(Turkish kahvaltı)を食べる
姉宅に着くとさっそくお姉さんが出迎えてくれました。
まずは夫と姉がトルコ式の挨拶をし・・・とここでお姉さんが泣き始め、次に夫も泣いている様子。
2年ぶりで嬉しいのでしょう。
涙もろい私はその感動の再会シーンを見て一緒になって泣いてしまいました。
これなんです。想像していた初対面のシーンは!笑
しばらくするとお姉さんが朝食を用意してくれました。
↓お姉さんが用意してくれた朝食
私の住む愛知県にはトルコ料理店が多くあり、どんなものかは知ってはいましたが、実際にトルコで食べる朝食は初めて。
見ているだけでワクワクします。
↓トルコの主食であるパン。食べたかったシミット(simit)
↓2種類のヘーゼルナッツクリーム
↓牛ミンチの入ったボレッキ(Börek)日本で食べるボレッキとは全然違っておいしい!
↓たまごとスジュク(sucuk)。スジュクが濃厚な味わいとたまごのまろやかさが合わさると最高においしい!
↓チキンソーセージのサルチャ和え。チキンソーセージってあまり好きじゃなかったんだけど、こういう風にすれば良いんだ!と感動。
↓ブラックオリーブとチーズ。チーズ好きな夫は大喜び。
夫は「お姉さんは全然料理できないよ!」と言っていましたが、この朝食をご覧の通り、おいしい料理を作ることができるお姉さんでした!
トルココーヒー(Türk Kahvesi)を飲む
トルコに到着した日なので、今日はゆっくり過ごそう!ということで、1日のんびり。
するとお姉さんがトルココーヒーを淹れてくれました。
実は本格的なトルココーヒーは初。(見様見真似で作ったオリジナルのトルココーヒー経験は有り)
濃くて飲めないかもしれない・・・と思っていましたが、やはり淹れ方があるんでしょうね。
とってもおいしかったです!
そしてコーヒーのお伴はやはりビスキュイ。
ビスキュイがあまり好きではない私は、トルコにならおいしいビスキュイがあるのかと期待していましたが、どうやらビスキュイはビスキュイなようです。
↓トルココーヒー
本場トルコで食べたかったマントゥ(Mantı)
この日の夕食は【トルコで食べたいものリスト】に入っていたマントゥ。
マントゥとは小さな餃子のようなもの。
↓左奥がマントゥ。手前がサルチャソース。右がチキンのスープ。サルチャソースを作っている小さなフライパンが使い勝手良さそうで気になり、この後トルコで購入しました!
↓山で育ったチキンを使ったスープ。これが濃厚ですっごくおいしかった!
↓マントゥは旦那さんのお母さん手作り。ヨーグルトソース、サルチャソース、そこにミントをかけて食べます。おいしくないはずがないでしょう!
まとめ
日本とトルコの時差は6時間。トルコの方が日本より6時間遅いです。
心配していた時差ボケもなく、快適な1日を過ごすことができました。
さて、これからどんなトルコ生活が待っているのでしょう!