2022年5月10日の出来事。
夫の生まれ故郷はトルコのギレスンと言う黒海沿いの町。
イスタンブールからだと、飛行機で1時間30分程の場所にあります。
1日目を終え、すでにストレスMaxの私ですが、生きていれば次の日はやってくる。
ギレスン生活2日目のスタートです。
親戚の家で朝ごはんを食べる!
この日は朝から親戚の家で朝ごはんを食べるよ!と聞かされていました。
えっ、朝から?やだよ!
なんて言えず、借りてきた猫状態の私は大人しく着いて行きました。
↓全て手作り!サルマにバターにチーズに・・・すごすぎます!
そして味も今まで食べたトルコ料理の中で一番おいしかったです。
渋々だったけど来て良かったー!と思った瞬間です。
↓そして食後にはトルココーヒーを出してくれました。
カラフルなターキッシュデライトがかわいい!これは真似したい!
ネコに癒される
見てください。この美しい猫さん。
名前はストゥラッチと言います。
トルコのスイーツ、中にお米の入ったミルクプリンの名前と一緒です。
もう1匹、この翌日に他の方に貰われてしまう子猫さん。
親戚の家にはこのかわいい2匹の猫がおり、ギスギスした私の心を癒してくれました。
私の心を癒してくれたお礼に、日本から持ってきたちゅ~るをプレゼントしました。
夢中で食べてくれてる姿にさらに癒されました。
子猫は元気。私も元気出さなきゃ。
どうしちゃったんだろう私。
あんなに楽しみにしていたトルコ。
自分の事なのに自分の事ではないような浮足だった感じ。
良いも悪いも心にすっと入ってこない、この不思議な感覚。
無理にどうこうしても仕方がないので、今はそのまま、この感情と付き合っていこうと思います。
ギレスン城
朝食のあとはギレスン城でゆっくりしましょ!ということで、もう家に帰って部屋に籠ってまったりしたい私ですが、やはり「イヤ!」とは言えないので渋々着いていくことに。
城はもういいよ!と言いたいところですが、アンカラ城が思いがけずとっても良いところだったので、ギレスン城もとりあえず見てみようという気になりました。
さすがにアンカラ城のような規模はないですし、観光スポット化はされていませんが、地元民の憩いの場のような感じの場所です。
↓ギレスンの街並みが美しいです!
↓黒海です。海の向こうはロシア。
↓道路から見える看板を裏から見たところ。見ちゃいけないもの見た気分になる。
やっぱり上から下を見下ろすのって気分がいいね。
自分の存在がちっぽけに見える。
↓緑もいっぱいあるよ。青い空に青い海、そして木々の緑。これぞ幸せ!だね。
↓鳥。
↓トルコに来てからいろんなフレーバーの炭酸水を試してる。今の私にとってお酒の代わりのようなもの 笑
↓KALE=城 つまり城のカフェってこと。
↓近距離の鳥が現れる。恐怖でしかない。とりあえず君の写真は撮ったので、早く飛んで行ってくれないかな。
↓ここでもチャイ。いつでもどこでもチャイ。トルコに来てまだ一週間程だけど、いったい何杯チャイを飲んだのだろう。だんだんとおいしいチャイとおいしくないチャイの違いが分かってきた!
それにしてもなぜトルコ人はこんなにもしゃべるんだろう。
夫の親族だけか?と思ったけど、どうやら違うようだ。
平気で1日中外にいるし、平気で1日中しゃべり続ける。
お疲れさまです。
会いたかった夫の友人に会う!
夫が一番仲が良い友達、ベキル。
今回のギレスン滞在の楽しみの1つがベキルに会うこと。
素敵なカフェで、親族から解放されてリラックスした気持ちで過ごせたな!。
今思い出しても最高の思い出のひとつ。
↓メニュー
↓夫はモザイクケーキ
↓私はずっと食べたかったキュネフェ。想像通りの激アマ。
やっぱり親族とは違って、夫の友人は友人だけあって、私との距離の詰め方が全然違う。
私に興味を持ってくれて、そして日本人である私に寄り添ってくれる感じがした。
私の受け止め方もきっと悪いんだけど、親族と会っているときは「なぜトルコ語が分からない?」という調子で来られるけれど、友人はお互いの間を取ろうとしてくれているのを感じた。
年代の差もあるかもしれないけれど、気のせいではない、親族と友人の差。
トルコ人と結婚したけれども、生活の拠点は日本。
そんな中でトルコ語をすらすら話せるようになるのは、かなり勉強が必要。
そこまで真剣にトルコ語を話したいか?と問われれば即Noと言うだろう。
私の心のモヤモヤはここにあるんだろうな、親族とは違うトルコの人と話をしてそう確信した。
↓ここにもネコ。
最後に、美しい黒海の景色をご覧ください。
まとめ
トルコに来てまだ6日目なのに、この心の乱れ様はひどいものです。
通常の観光ならその国の良いところの方が目につきやすいかもしれませんが、今回の私の旅は違い、トルコで生活しているようなものなので、通常よりも悪い面が見える気がします。
何を話しているか全ては分かりませんが、声色や表情から、良いことを話しているか悪いことを話しているかの想像はつきます。
噂好きな人が多いとは聞きますが、それを目の当たりにすると疲れます。
しばらく夫と二人、もしくは夫の友人たちと穏やかな時間を過ごしたいな、切にそう思います。
そんなことを思いながらも、義実家での生活はまだまだ続きます!!!!!